いよいよです!
ようやく回ってきました、
待ちに待ったバトン。
サラリーノを演じる安部さくらです。
このタイミングで書けるのも
何か使命があってのことなのでしょう。
オーディションに始まって
航海すること約8ヶ月。
長いようで短くて、
やっぱり長かった日々でした。
初の航海は戸惑うことばかり。
途中船酔いが苦しくて、辛くて、海に飛び込もうかと思ったこともありました。
でも、私はカナヅチ。
海に飛び込んでも泳げません。
必死に甲板にしがみついて荒れ狂う大波に耐えるしかありませんでした。
そんな苦難の連続の航海も
ようやく陸が見えてきました。
久しぶりの大地を自分の足で踏みしめた時、私は何を感じて何を思うのか、
全く想像も出来ません。
今あるのは…
私のわがままなチャレンジを許してくれ、
折れそうになったら陰で支えてくれて、心から応援してくれている家族への感謝の気持ちです。
それは愛、とも言います。
失ったものと得たものを比較するなんてナンセンスだけど、今そばにいてくれる仲間たちこそ大切な宝物です。
稽古のためにレッスンの振替や代行を理解してくれたメンバーや保護者にも心から感謝しています。
今、この瞬間、
目の前で舞台が仕上がっていきます。
さあ、いよいよ幕が開く!!!
次は音響班でお世話になった池田さん、
お願いします。
出航して早、7ヵ月。
今回のブログは、
森さんです❇
↓🌱↓🌱↓🌱↓
シェイクスピア "ヴェニスの商人" に挑むために 出航して早、7ヵ月。
もがき苦しみ、奮闘してきた船も
そろそろ波静かな入り江にさしかかる。
初航海の人から、
数々の航海をしてきた人が乗り合わせた船。
暗礁に乗り上げては立て直し、
色んな想いを積め込んだ船。
時間と共に輝きはじめた船。
漕ぎ続けた先には、何かが待っている、
きっと❗
やって来た事を信じて、
自信をもって、自分らしく❗
俺としては、
サラッと普通に薬味のひとつにでもなれば!
普通に演じるって難しいよな。
今回は、動きがないだけに
顔、手足、指の表情が大事かな❗
演出、制作、キャスト、スタッフ 一丸となって着岸目指し、漕ぎ続けようぜ❗
バトンは、グラシアーノへ👍
アニー 頼むぞ❗
シャイロックからの手紙
1973年に演劇というジャンルに参加するようになり、舞台に立ち、裏方の仕事に従事し25年がすぎ、5年のブランクがありましたが、
ある劇団で舞台美術(装置・大道具・小道具)・舞台監督・演出補助として裏方で参加し、演劇作りをやってきました。
今度、15年ぶりに役に取り組み、
セリフを吐く。
セリフの覚えに不安があったものの、
そのことより、
10年裏方に徹してきたおかげで、
セリフを吐く上で少し、
今までにない―いい意味で違った体感が
ありますネ。
それが何であるかは、わかりませんが・・・・
客観的に見てきた時間が
長かったせいかもしれません。
まあ、今は、
ただただ部隊の幕が降りるまで、
完走できますようにと
祈るばかりです・・・笑
年齢も、年齢ですので・・・笑
(追伸)来年2017年1月12~15日 アートプラザで個展をします。
次のブログは、
宿敵アントーニオ役の川谷さんにお願いします。
***
藤澤さんからは、
こんな風に味のあるお手紙で原稿を
届けていただきました✨✨✨✨
「ヴェニスの商人」の公演がもう目の前です。
楽士仲間の佐藤さんからバトンをもらいました、大野です。
最初は、初めて会う方達がほとんどでしたのに、今は着替える時もお構いなしで出来る程に(私は)なりました。
1幕で、私は何回も出たり入ったり、その都度、着替えをしますが、着る時や脱いだ衣裳をたたんだりするのを他の方々が手伝ったくれてとても助かっています。
本当に「ありがとうございます」です。
演劇するにあたっていい事は、つい半年前に会ったばかりの人達が、普段の自分の経験や能力を発揮し、カーテンコールに向かって協力し、お互いを認め合い、お互いを理解して、最後には仲間意識が芽生えて行く事です。
演劇に限らず何事も人の助け合いが必要であること。
他人の協力なしには何事も成し遂げられないという事。
そんな中、
10月から本番同様の衣裳と小道具を使っての稽古なのに、未だにリボンを付け忘れたり、ヒゲを書き忘れたり、たった一言をかんだりしてアタフタしています。
本番では今までの稽古が無にならない様、落ち着いて行こうと思っています。
次は、演劇はじめての幹太くんに、お願いします😃