気持ちを表現する、ということ
今日は、「気持ちを表現する」ことについてです。
お芝居の経験者も、
初めてお芝居に関わったメンバーも、
立ち稽古に入って、
役との向き合いかた、
セリフとの向き合いかた
に、なかなか悪戦苦闘している模様です。
それはそのはずで、
今回は、特に自分とは全く違う(時代も、国も、宗教も違う)一人の人生を、舞台の上で「生きる」のですから。
その役の人物の背景や気持ちを、読み取って、読み取って、読み取って、、、
それを、的確に観客に「伝えて」いく。
今の時代、感情を思いっきり表現する機会は、ほとんど無いですよね?!
ということで、
昨日の稽古の前半では、「感情表現の練習」をしました!
これをやったら、絶対にスッキリ!するだろうなぁ…
本日の稽古 5/30
本日の稽古の時間は、
これまでの立ち稽古の内容を踏まえ、
演出からのダメ出し、意見交換の場で、ございました。
☆40年地元でお芝居をされてきた藤澤さんの知られざる自主稽古の話を聞かせてもらったり
☆よ~く、メンバーを見ているちるちゃんのアドバイスも温かかったり
☆チアダンスのコーチをしているさくらさんからの、鋭い指摘があったり
☆身体トレーニングのやり方やケアの方法を交換したり
☆高子さんが想いの丈が詰まった手紙が読み上げられたり
☆自分の顔をよく知るコツをアドバイスしてもらったり
・・・・・みんなのこれまでの心境の変化もうかがい知ることができました。
『心に残ったキーワード』
「相手と会話をする」「思いやりを持とう」「もっと一歩前に出よう」
「人として謙虚になることが大事」「見栄を張らない」「恥を捨てよう」
「相手を信じる」「相手のために頑張ろう」「台本を3冊作る」
・・・本当はもっとも~っとありますが・・・今日はココまで!
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一つの舞台を作っていくために、一人ひとりが持ち寄るエネルギーは
本当に強くて、圧倒されそうです。
経験値の大小はありますが、かけがえのないメンバー一人ひとりが
支えあって、時には本音で語り合って、
新しい自分を発見しながら、
最終的にお客様、皆様の目の前の舞台で生きる、ことにつながっていきます。
各メンバーが、そして、この舞台全体がどのように成長していくのでしょうか。
また、その過程こそが、また一つのドラマだなあと思います。
以前見た映画、
『ブロードウェイ♪ブロードウェイ コーラスラインにかける夢』を思い出しました。
スタッフ会議も進行中
実行委員会のメンバーと、キャストでスタッフチームを構成しています!
市民参加の舞台なので、みんなで作り上げていく舞台です☆
この日は、稽古前に特別にスタッフ会議の時間を設けました♪
初めてのメンバーも、経験者も知恵を出しながら舞台の一つ一つを作っていきます。
ちゃくちゃくと進んで…ます!
2週間に一回、実行委員会を開催しています!
色々なことが同時進行で進めなければなりません(^∧^)
11月の本番を見据えて、がんばりましょー!大分のみなさん、ぜひ観に来てくださいねっ!!!
舞台に立つために…これもお稽古!
今回のシェイクスピア劇の役者さんは、お芝居の経験が20年以上ある人、何度か舞台に出たことがある人、初めてお芝居に出る人、さまざまです。
本読み稽古の前にはみっちりと、身体を動かします。
今日は、そんな練習風景の一幕を撮ってみました♪
歌舞伎の役者さんもされてるもの、だそうです。